年頭のご挨拶「安心という豊かさ実感できる福岡市をめざします」
警戒区域内の避難所見直し、省エネの二重窓設置で支援を
あけましておめでとうございます。皆さまには穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年4月の統一自治体選挙で、福岡市議会議員5期目を迎えました。ご付託いただいた7,320票の重みをしっかりと背に受けて、暮らしの安定、地域社会の安心をめざしていきます。
わたしは、要援護者などの地域防災避難体制の確立や元気な高齢社会をつくる生活交通の確保、労働者保護ルールの厳守と雇用不安の解消、地場企業も納得できる公平公正な税制を求めて、多数市民が安心という豊かさを実感できる福岡市をめざします。
そこで、3月の予算議会では、土砂災害警戒区域内にある避難所の移転再配置、温暖化・省エネルギー対策として住宅への二重窓設置など自治体支援を求めて質疑討論に立ちます。
国民生活の底上げ転換を。7月参院選の議席拡大で
対立と緊張を煽る国づくりから、寛容と協調の社会づくりへの政策転換をめざす大切な一年です。独り善がりとも思える安倍内閣による改憲の野望を挫き、生活に我慢を強いるアベノミクスではなく、広く国民生活の底上げをはかる経済政策を取り戻すために、今年7月の参議院選挙では民主党をはじめとする野党勢力の議席を拡大させなければなりません。
わたしは、民主党公認の古賀ゆきひとさん(福岡地方選挙区)、森屋たかしさん(全国比例選挙区)を応援します。今年一年、しっかりと悔いのない活動を進めてまいります。皆様の変わらぬご指導をお願いいたします。
平成28年正月
福岡市議会議員 栃木義博